2015年9月25日から私も世間の皆さんより一歩遅れてですが
米のとぎ汁乳酸液を培養し始めました。
実はわたしは、カスピ海ヨーグルトも適宜に作り毎日朝食時に
食べています。
※過去何度かカスピ海ヨーグルトをダメにしてしまい何年間か中断していました。
復活して再度作りかけてから、そろそろ1年が近くなりました。
それが、何かの調べ物をしていて日本人の体には動物性のヨーグルト
は適合せず、植物性の国産の大豆を利用した豆乳ヨーグルトを食べると
腸内環境を整えるのに最適なんだという記述をみました。
カスピ海ヨーグルトにも捨てがたい魅力があるので、これからも継続して
食べていくつもりですけど、それにプラスして日本の伝統的な発酵食品を
もっと食卓に登場させたいと思うようになりました。
これから時々、このブログに日常の米のとぎ汁乳酸菌作りや、食べてみた飲んでみた感想
を書いていきたいと思います。
上記の画像は
向かって左端は米ぬかと、あら塩と黒糖
真ん中は米のとぎ汁に、あら塩を入れた初日のもの
右端は玄米にあら塩を入れた状態のものです。
作り方は、とてもシンプルです。
普段食べている白米のとぎ汁に黒砂糖と、あら塩を入れて一週間もすれば
完成します。
※玄米+あら塩+黒糖
※玄米+米麹
※米ぬか+あら塩+黒糖
※白米のとぎ汁+あら塩+黒糖
作り方は色々ありますが、私が一番作りやすくて失敗のないのが
白米のとぎ汁+あら塩+黒糖です。
成功の秘訣は温度管理だな~!と思います。
2リットル入りのペットボトルの水で三合から五合の米を研ぎます。
とぎ汁をペットボトルの中に入れて、あら塩を小さじ四杯強入れます。
※あら塩を栄養として、元からお米についていた乳酸菌が爆発的に増殖します。
この時期ですと(晩秋)夜間は特に保温してやる必要があります。
乳酸菌培養液を作る適温は、三五℃~四十℃
晴れた日なら窓際に置きおひさまにあててやります。
夜間はホットカーペットの上に置き保温しています。
あら塩を入れて2日後に黒砂糖を大さじ四杯強入れます。
※最初から黒砂糖を入れると乳酸菌より先に酵母が異常に増えると言われています。
ですから、最初にあら塩(ミネラル分を栄養として乳酸菌が増殖します)
二日後に黒糖の順番は死守です。
一日に何度かペットボトルをフリフリして撹拌してやります。
温度に気をつけて三五℃以上をキープしていれば、ほぼ間違いなく
完成します。
完成の目安は蓋を開けた時の匂いが、酸っぱみのあるリンゴのような
匂いを感じる。
pH試験紙で、3から3、5になる。
舐めてみたら酸っぱい
などが簡単な目安になります。
pH試験紙は↓こういう物です。
買うのが、もったいない人は
10円玉を(ちょっと汚れてくすんでいるお金)出来た米のとぎ汁乳酸液を小皿などに
少し入れて30分余り浸けて置くとわかります。
乳酸液が正常に完成していれば、その強い酸性のため10円玉が、ピカピカに
綺麗になります。
※インターネット上には、米のとぎ汁乳酸菌液の作り方、使用方法などについて書かれた
ブログ他がたくさんあります。
その中で、私が参考にさせて貰っているのが、
シカゴさんのブログです。
わからないことがあれば、
シカゴさんのサイトで勉強しよう。
あれ?どうだっけ?と思ったら
シカゴさんのブログ(笑)
とても信頼できるお人柄のように思います。