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お正月早々ですが、すんき漬けの仕込みをしました。

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まず、私の住む地域の特産野菜の津田蕪を丁寧に洗い、すんき漬けに
漬かりやすい大きさに切りそろえました。

※葉の部分はそのままの形です


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鍋にお湯を沸かし沸騰してから、ガスの火を消し温度を少し下げます。

※55℃程度までと本場のすんき漬の作り方では紹介されています。
余り高温だと乳酸菌が死滅するのだそうです。

正確に温度を計ってはいませんが、凡その感じで、刻んでおいた津田蕪を投入します。

ちょっと、シナっとした感じになったら、鍋からボールに移し替えます。


結構熱い(汗) 乳酸菌くん死なないで~っ!!


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↑↑
津田蕪を引き上げた鍋のお湯の色です。ほんのり赤紫色。


snki4.jpg
↑↑
完成品の、すんき漬けを冷蔵庫から取り出し、今湯通しした津田蕪と混ぜあわせました。

茹で汁も少し足しました。


snki3.jpg

冷凍ジップ袋の大、二枚に分けて入れました。


バットの中に入れて、保温カーペットの上に置きました。

※元は旦那さんの敷布団に敷いていた物です。

細長い形態なので、二つ折りにして、その中にサンドイッチ状態にしています。

その上に、孫が赤ちゃんの時に使っていたベビー布団を被せています。


この状態で、1日~2日


今日は、かなりの分量の、すんき漬けを仕込んだので、数時間後には
この部屋の前にくると、乳酸菌液の、酸っぱい匂いが充満しています。

乳酸菌液が発酵して、津田蕪を美味しい、すんき漬けに変身させて
くれていると思うと、何だかソワソワ嬉しい私です。


すんき漬けを、本場ではない、この山陰地方で真似て作ろうと
沢山の、サイトを拝見させてもらいました。

すんき漬けにする蕪は、赤蕪が本場流みたいです。

私は今年は、津田蕪を偶々栽培していたので、津田蕪で代用していますが


赤蕪と
津田蕪

では含まれている、もともとの植物性乳酸菌の種類が、違うのかとは思われます。

それと、蕪を栽培する畑の土の中の微生物ほかの有用菌の違い

厳密に言えば、それらの違いにより、本場と同じ、すんき漬けは、他の地域では
出来ないのだとも思います。

それでも、それはそれで、良いのです。


本場のすんき漬けも、作る家、家により微妙に味に違いがあるとのことですから・・・。

また野菜につく自然の乳酸菌の種類の違いがあっても、構わないと私は思います。

乳酸菌の優劣は、そんなには無いと素人考えですけど思っています。


我が家では、自家製の、すんき漬けを食べるようになってから、大分日にちが経ちましたが


目に見えて体の変化を感じるのは、とにかく便通が半端無く良いということ。


トイレ内の匂いが無いと言うこと。


夫婦二人暮らしですが、以前は特に旦那さんがトイレから出た後は、残り香?⇔汚い話ですみません
ゴメンネ・゚・(PД`q。)・゚・

トイレの消臭スプレーのお世話になりっぱなしでした。


それと旦那さんは便秘症で数日に一度しか出ない人でしたので、私が心配して
カスピ海ヨーグルトを作り食べさせていました。

※カスピ海ヨーグルトは、10年くらい前に一度作っていましたが、途中で失敗して
腐らせてしまい、長らく遠ざかっていました。

それを一年くらい前にヨーグルティアという器具を使い失敗なく作れることを知り
一年くらい毎日夫婦で食べていました。

カスピ海ヨーグルトも腸内環境の為にはよく効果を感じていましたが

旦那さんは、2015年12月に腎臓の機能が落ちていると指摘され、食事制限を実行しなければ
ならなくなり、カスピ海ヨーグルトの原料は牛乳なので、リンやカリウムの摂取が
まずいと、昨年の12月初旬からカスピ海ヨーグルトを作るのを止めました。


その代わりに、たまたま目にした、すんき漬物の健康効果に注目をして
いるところです。


まず塩分がゼロという事が一番の決め手です。


生野菜
果物
タンパク質
乳製品
その他

腎臓機能に負担を与える食品の制限があり、食べられない
ストレスも溜まりがちです。

もともと、たくあん漬けなどパリポリと音を立てて
食べるのが好きな人です。

たくあん漬けなど今後塩分の強いものは一切排除しなければならない

この、すんき漬けは、葉と茎の部分を主に使う漬物のようですが、
我が家では葉の部分、茎の部分は元より、蕪の部分も全て、すんき漬けに
しています。

食べても大丈夫な、すんき漬けをパリポリと今は食べています。


こうした内輪の事情にもより、我が家では特に、すんき漬けに期待をしています。


テレビ放映で、何度も、長野県の特に山間の地域に伝わる、すんき漬けの健康効果に
ついての特集番組を見た方々が、買い求めるとかで、インターネット上で販売されて
いる、本場のすんき漬物は、なかなか手に入らない状況のようです。



2016-01-02 | nice!(0) | コメント(0) | トラックバック(0) | 編集

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